ARとは、なんぞや?というと、
〜拡張現実(かくちょうげんじつ)とは現実環境にコンピュータを用いて情報を付加提示する技術、および情報を付加提示された環境そのものを示す。英語表記はAugmented Reality 、省略形はAR。〜(WikiPediaより)
といったものになります。
映画「マイノリティ・レポート」で街中の広告ポスターから人が浮き出てきて、宣伝はじめたりしていたのもARですね。
アニメ「攻殻機動隊」で、電脳チップを頭に埋め込んでいる主人公達が見る現実風景には、電脳により情報が付加されています。これもARです。
で、今現在のARでどんなことができるかというと、
「風景を識別し情報を表示するARアプリケーション「Fallen」」
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20090202/324007/ということがあったりします。この場合は、ノートPCのディスプレイでARを確認していますが、メガネ型やコンタクタクトレンズ型のウエラブルPC(既にゴーグル型的なものはあります)が実用化すれば、もっとスマートにARすることができます。
また、他の利用方法としては、家電などで使い方が分からない時は、ARで小人さんを表示し、説明してもらうというのも未来的かもしれません。
はたまた、引越し先の家具のレイアウトをシミュレーションするという使い方もできそうですね。
バーチャルリアルティと対を成す技術ですが、商用的にはARの方が価値があるように思えます(日々の生活を補助すると言う意味で適用の場が多そう)。
というARを自分でも使ってみたいと思いまして、とりあえずWebカメラと書籍を購入しました。プログラムはC言語で組めるそうなので、特に技術的な障害ななさそうです。色々と遊んでみたいと思います。