2008年01月05日

ソフトウエア受託開発業界考察2

ソフトウエア受託開発業界考察1で挙げている「未育成のメンバー」について、もうちょっと詳しくいってみましょう。

前提として、ここでいう「未育成のメンバー」というのは、もちろん若手も示すのですが、それだけでなく、入社5年以上のメンバーなどが含まれる場合があります。

「ホウ・レン・ソウ」がほぼ崩壊しているのも、そうなのですが、基本的に"学生"というより"子供"という表現があうような状態のまま年数だけ上がっているような状態のようです。

5、6年前までは、「未育成のメンバー」は"技術者"や"ビジネスマン"として未育成という意味だったのですが、どうも現在の状況を聞くと"社会人"として未育成というようになってきているようです。

ここでも、複数の負の要因が絡まっているのですが、
(1)現場に育成の余裕がないこと。
(2)入社してくる新人のレベル低下。
(3)全体のスキル平均が地盤沈下しているため、「未育成のメンバー」に"このままじゃいけない"という危機感がない。

またさらに、今後の「ユトリンジャー」の入社や、「新3K」という風評による業界人気低下により、(2)がさらに進行し、それに伴い(1)(3)もまた悪い方向に進行することが予測されます。

ここだけでも、負のスパイラルは存在するのですが、さらに(1)は、この業界の根深い問題である「ソフトウエアの適正価格の不透明さ」にリンクしています。

(長くなったので続く猫

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posted by 台北猫々 at 09:57| Comment(0) | TrackBack(0) | コラムみたいな
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