2007年10月21日

「質量保存の法則」と「質量とエネルギーの等価性」 その3

ちょっと一休みして、核融合反応について。

<水素の同位体>
水素(軽水素)・・・陽子1個、電子1個
重水素(D)・・・陽子1個、中性子1個、電子1個
三重水素(T)・・・陽子1個、中性子2個、電子1個

また、
ヘリウム・・・陽子2個、中性子2個、電子2個

核融合反応には(D)と(T)を使います。
(D)+(T)= ヘリウム + 中性子1個

反応前と反応後の質量を比較すると、
(D)+(T)> ヘリウム + 中性子1個
となります。

ヘリウムの陽子-中性子は非常に固く結ばれるため(位置エネルギーが深いため)、その分だけ軽くなります。原子核の重さがこのように陽子の中性子の重さの単純な和にならない現象を、質量欠損とよぶ(理科年表より)。

核融合反応によって放出されるエネルギーは、この「質量欠損」に起因します。

参考:
http://www.mext.go.jp/a_menu/shinkou/iter/001.htm
http://www.rikanenpyo.jp/kaisetsu/buka/buka_002.html
posted by 台北猫々 at 08:27| Comment(0) | TrackBack(1) | 雑記メモ
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