「RAID組んでるからバックアップは不要だよね」
インフラの設計時に、ちょいちょいこのような話をする人をみかけますが、これは”なんちゃって”ですよね。
RAIDは可用性を上げるためのもの、
バックアップは、ある時点のシステムやデータの状態を保存し、復元するもの。
例えばRAID1(ミラーリング)しているから、バックアップは不要ということにしてしまうと、端的な話で、データベースのあるテーブルを誤ってDROPしてしまったという障害を復旧できません。
また、RAID1マシン環境で運用しているシステムのバックアップファイルを、同マシン環境上に保存しておけば十分安全じゃないかという話も聞きますが、これは単一障害点を作ってしまうので、バックアップファイルは別装置に保存するのが基本ですね。
2010年10月26日
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