2008年12月30日

日本経済に思う事

年の瀬ですので、今年を振り返り。

「金融危機に揺れた2008年の日経平均株価は、30日の大納会の終値が8859円56銭となり、1年間で42%下落した。」とのことです。

小泉政権下での構造改革を背景にした日経平均の上昇分を帳消しにしてしまったということですね。

この上昇を支えた日本企業の好業績には以下の2つの要因がありました。

(1)アメリカバブルを起因にしている外需
(2)人件費削減(正社員の賃金上昇抑制、非正規社員増加)

そして思うのは(2)がやり過ぎなのだということです。
これにより内需が細ってしまって、企業業績内に占める外需の比率ばかりが増加してしまいました。要は「外需頼み」という経営構造ですね。

そんな状態なため、今回の世界金融危機での外需激減は企業にとって深刻な影響を与えることになりました。これは、経営におけるリスク管理ができていないと言えると思います。

またさらに、外需が回復する見込みがつかないような状態で、内需を頼んでいかないといけない中で、企業はさらに人件費の削減を進めています。好景気の時に貯めこんでいる内部留保をそのままにしてです。ちょっと、まともな判断とは思えないですが、パニクっているのでしょうか?

やれやれ、来年以降はとても不透明な状態ですが、日本の場合は何はともあれ解散総選挙後に期待します。



posted by 台北猫々 at 23:49| Comment(0) | TrackBack(2) | 日記