「Strutsの諸問題を解決するWebフレームワークとは?」
http://www.atmarkit.co.jp/fjava/rensai4/teraweb01/teraweb01_1.html
を見て、オープンソースTERASOLUNAのドキュメントを見た感想です。
(実際にTERASOLUNAを使用したわけではないので、ピントがずれているかもしれません)
正直、今更このアーキテクチャのフレームワークをなぜ投入するのかなぁ?と思いました。ベースはStruts+Spring+iBatisです。それでアクションクラスを作成しない代わりに設定ファイルを結構記述しないといけない感じなんですよね。
かつて、WebアプリケーションフレームワークとしてStrutsが提供されました。Strutsは画期的でしたが設定ファイルが多く、"XML地獄"なんて言葉が生まれました。
それに対して、Ruby on Railsが提供されました。設定ファイルが減りましたが、代わりにたくさんの"規約"を覚えなければいけなくなりました。
Strutsがあったからこそ、Railsが生まれ、この2つの変遷があったからこそ、SAStrutsにような設定と規約のバランスのとれたフレームワークが開発されてきています。これは進歩といえます。
TERASOLUNAを進歩と言う感じはしないですね。ただ、フレームワークを乱立させ、現場を苦しめる結果にしかならない気がします。
2008年10月07日
2008年10月06日
エンジニアの未来サミット第一部(1/4)つづき
エンジニアの未来サミット第一部(1/4)の続きです。
結局の所、3Kとか27KにあてはまるのはIT業界の中でも一部分なんですよね。その一部分というのは、業務システムの構築を大手のSIerから2次請け、3次請け・・・N次請けしている中小規模のソフト開発会社の社員、もしくはそこに派遣されてきている人達です。
ただ、その一部分において、多重下請け構造の会社間の上下関係、に、管理―現場の上下関係、さらにSE−PGの上下関係という「複層多重下請け構造」ともいうべきミルフィーユのような状態が、構造的に下層で作業している人達にとんでもない負荷を掛けているんですよね。
結局の所、3Kとか27KにあてはまるのはIT業界の中でも一部分なんですよね。その一部分というのは、業務システムの構築を大手のSIerから2次請け、3次請け・・・N次請けしている中小規模のソフト開発会社の社員、もしくはそこに派遣されてきている人達です。
ただ、その一部分において、多重下請け構造の会社間の上下関係、に、管理―現場の上下関係、さらにSE−PGの上下関係という「複層多重下請け構造」ともいうべきミルフィーユのような状態が、構造的に下層で作業している人達にとんでもない負荷を掛けているんですよね。
2008年10月05日
2008年10月04日
「僕たちの終末」
を読みました。面白かったです。とにかく着想がユニークでした。
数十年後に、太陽風を越える”太陽暴風”が地球を襲い、人類が滅亡することが予見されている世界。
一人の天文学者が、雑居ビルに事務所を構える普通の人材派遣会社に、地球を脱出し、6光年先の恒星系に行くための”恒星間旅行宇宙船”の建造を10兆円で発注します。
建造には様々な困難が待ち受けていますが、さて。。。
数十年後に、太陽風を越える”太陽暴風”が地球を襲い、人類が滅亡することが予見されている世界。
一人の天文学者が、雑居ビルに事務所を構える普通の人材派遣会社に、地球を脱出し、6光年先の恒星系に行くための”恒星間旅行宇宙船”の建造を10兆円で発注します。
建造には様々な困難が待ち受けていますが、さて。。。
2008年10月03日
エンジニアの未来サミット第一部(1/4)
を、技術評論社の「エンジニアの未来サミット」レポートで配信していたので見てみました。
第一部の1/4までの感想としては、とりあえず「泥のように働く」って、日本語として成立しているのかなぁ?ということですかね。(技術の世界に限らず若手の内は「汗や泥にまみれて働く」ということであれば頷けることだと思うのですよね。未熟な内は、スマートな仕事運びってのはできないですからね)
日本語として成立しているのかすら良く分からないような言葉で、かつ「泥」というキーワードが一人歩きしているようなことに対して、ギークや学生がいきなり各々の解釈を述べていっていたのですが、当然ながら噛み合わないです。多分、当人達も意図が分からずに話しているのではないかと。
「泥のように働いてもらう」と言った方を連れてきて、具体的にどういうことなのかを説明をしてもらってから掘り下げた方が、良かったのではないかなと思いました。
第一部の1/4までの感想としては、とりあえず「泥のように働く」って、日本語として成立しているのかなぁ?ということですかね。(技術の世界に限らず若手の内は「汗や泥にまみれて働く」ということであれば頷けることだと思うのですよね。未熟な内は、スマートな仕事運びってのはできないですからね)
日本語として成立しているのかすら良く分からないような言葉で、かつ「泥」というキーワードが一人歩きしているようなことに対して、ギークや学生がいきなり各々の解釈を述べていっていたのですが、当然ながら噛み合わないです。多分、当人達も意図が分からずに話しているのではないかと。
「泥のように働いてもらう」と言った方を連れてきて、具体的にどういうことなのかを説明をしてもらってから掘り下げた方が、良かったのではないかなと思いました。
2008年10月02日
所感
昨日書いたとおり、コードなにがしに
「SAStrutsによるWebアプリケーションスーパーサンプル」
と
「Ruby on RailsによるWebアプリケーションスーパーサンプル」
を
投稿しているのですが、同じ仕様のアプリケーションを2通りのフレームワークで作成しています。まだ、始めたばかりですが、
コーディング量は、
「Ruby on Rails」<「SAStruts」
ですね。Railsの方が、生産量は少なくすみます。
ただ、情報の充実度は、
「Ruby on Rails」<「SAStruts」
ですね。
製造元の情報が充実しているSAStrutsと比較して、Railsでは2次情報(ブログなど)がメインになってしまっていて、ネット上に散在している情報を探していくことになります。
なので、生産性は結局のところ五分五分になるのかなぁ?なんて思ったりしています。
「SAStrutsによるWebアプリケーションスーパーサンプル」
と
「Ruby on RailsによるWebアプリケーションスーパーサンプル」
を
投稿しているのですが、同じ仕様のアプリケーションを2通りのフレームワークで作成しています。まだ、始めたばかりですが、
コーディング量は、
「Ruby on Rails」<「SAStruts」
ですね。Railsの方が、生産量は少なくすみます。
ただ、情報の充実度は、
「Ruby on Rails」<「SAStruts」
ですね。
製造元の情報が充実しているSAStrutsと比較して、Railsでは2次情報(ブログなど)がメインになってしまっていて、ネット上に散在している情報を探していくことになります。
なので、生産性は結局のところ五分五分になるのかなぁ?なんて思ったりしています。
2008年10月01日
無謀かな?
この間から、コードなにがしに「SAStrutsによるWebアプリケーションスーパーサンプル」を投稿し始めましたが、さらに同じ仕様のものをRuby on Railsで作成してみようと思いまして「Ruby on Railsあれこれ」に「Ruby on RailsによるWebアプリケーションスーパーサンプル」も始めちゃいました。。。
途中で投げ出さないようにしよう・・・
途中で投げ出さないようにしよう・・・