2007年12月30日

ソフトウエア受託開発業界考察1

この間、昔の同僚と話をする機会があったのですが、受託開発の現場は大変な状態のようですね。まあ、昔から大変は大変だったのですが、輪をかけてという意味で。。。

ITバブル崩壊以降、少ない開発費・短い工期・不十分な投入人数などナイナイ尽くしのリソースでなんとか頑張ってきていたものが、いよいよほころびが顕著になってきた感じです。

私が受託開発の現場にいた時に見ていたものは、まともな生産性が出せる限られた人間(中心メンバー)が、馬車馬のように働いて、なんとかプロジェクトを完了させている風景ばかりでした。

そんなぎりぎりの開発では、当然のことながら若手を育成する余裕はもちろん無い状態なわけで、そうなると中堅が育ってこない状態になって、中心メンバーは永久にプロジェクトを完了させることだけに一杯々々になってしまいます。

そうなると中心メンバーは、人間ですから疲弊していきます。そして、そのような中心メンバーを満足させる給料を支払っている会社がどれだけあるだろうか、いやない(反語)。

そして、中心メンバーは少しでも優遇してくれる会社を求めて転職していき(また、さらに悪い場合は、激務により心や体を壊して戦線離脱する)、後には未育成のメンバーだけが滞留していく。

これは、受託開発業界にひしめく「負のスパイラル」の1つに過ぎません。負の要因は多くあり、網の目のように絡み合い単純な解決はもはや望むことはできません。

(長くなったので続く猫
posted by 台北猫々 at 22:07| Comment(0) | TrackBack(0) | コラムみたいな

河童凶刃

日本刀を持った河童に、追っかけ回される
夢を見ました猫
posted by 台北猫々 at 20:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記