ということについて、この間、考えて調べてみました。
もちろん酸素分子が結合するので、その分は重くなりますよね。ここで、問題するのは燃焼によって発せられる熱・光のエネルギーについてなのです。
特殊相対性理論の「質量とエネルギーの等価性」によれば、質量とエネルギーは相互に変換できるものであるとされます。ということは、燃焼によっても放出しているエネルギーの分だけ質量は軽くなるはずです。
私は、核分裂反応や核融合反応(元素種の変化による核子の結合エネルギーの差異が発生する反応)にように質量欠損によりエネルギーを放出するもについては「E=mc^2」、つまり「質量とエネルギーの等価性」が適用できるものと思っていました。
なので、燃焼のような化学反応については、質量欠損など起こらず、「質量保存の法則」が守られるものだと。
つづきます
